起業するか?現状維持か?一歩目を踏み出すための4つのポイント

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起業したい、フリーで独立したい、と思っている人は少なくないのではないでしょうか

 

また、いろいろと自分なりに準備はしてきたものの、怖くて第一歩目が踏み出せない、とためらっている人も、結構いることでしょう。

 

今回の記事では、早期退職や退職勧奨、転勤や転職などで悩み、心の中に独立を決意した人を応援したいと思っています。

 

起業するか?現状維持か?一歩目を踏み出すための4つのポイント

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僕自身も、二年前の今頃、会社で早期退職の募集があり、そして退職勧奨を受けました。

 

クビではなかったので、退職の条件は悪くないものでしたが、退職すると思っていなかっただけに、肩を叩かれたときの感触は後味の悪いものでした。

 

そこから、考え方を変え、退職へ。そして、当然に思っていた転職からも考えを変え、独立起業という方向に行きました。

 

この辺の気持ちについては、ブログ開設当初に書きましたので、よかったらご確認ください

 

www.oaoaarcade.work

  

また、半年ほど前に、起業一年目の気持ちも書きました  

www.oaoaarcade.work

 

 いまでは、自分にとってはこれが本当にいい選択だったと思っています。

 

現状では、実は起業は半分成功といった感じで、自分の会社の利益だけでは足りず、食いつなぐためにアルバイトもしています。

 

ほかにウーバーイーツなどもやったりと、仕事の種類や労働時間はむしろ増えています。忙しくなり、労働からの収入は減りましたが、そんな状況でもストレスが軽減され、ようやく自分らしい人生になってきたことを感じます

 

どうやら組織内で仕事をするのが合っていないようなので、バイトもそろそろ辞めて、もっと投資やウーバーのような個人の仕事を増やしていきたいと思っています。

 

もし独立起業を真剣に考えていて、あと一歩がなんとなく踏み出せないと言う方が居たら、この記事がお役に立てるのではないかと思っています

 

1.上手くいかなかったら、やめればいい

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新しいことをやりたい。実は好きなことがあって、それで世間に挑戦していきたいと思っている。というなかにあっても、いまひとつ自信を持ちきれないという人もいるのではないでしょうか。

 

僕はその手のタイプです。自分に自信が無いので、十分なバックアップがないと、自前で世間に挑戦していくなんて、到底ムリと思っていました。

 

意外と、独立している人でも、僕と同じように、自信の無い人もいます。逆に今後の成功に絶対の自信を持っている人なんて、意外と少なかったりもします。

 

でもいいのです。やってみて、当たりがみえればラッキーだし、ダメならやめたらいいのです。やめても、元に戻るだけです。損失は、実際それほど大きくはないものです。

 

それも、石の上にも3年などと長いスパンで考える必要もありません。ダメだと思ったときが辞め時です。

 

 

やめたって、いいじゃないですか。それほど大きな損失を被ることはありません。自分はいけるとおもった事業や仕事でも、意外と上手くいかないことが分かれば、また次の試行錯誤を試すことができます。

 

また、たとえ稼げなくても、楽しんで続けていける、無理なく継続できるなら、それは自分に合っている仕事だと思います。

 

本業で日銭を稼ぎつつ、継続できることにコミットし続けていけば、成功へと転換していけることもあります。

 

とにかく、好きなことを、好きなだけやってみよう、という自分の気持ちを大切にする方がよいのだと言いたいのです。

 

2.何もしなければ、学びも経験も無い

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もちろん、大きな借り入れをしてしまって、思い切ってお店をオープンしたが失敗、、などということになれば、大きな損失が頭をよぎります。

 

しかし、サラ金にでも借りない限り、普通の銀行なら、貸す側も貸し倒れたくないので、普通は対策して貸しています。

 

この場合は、オープンしたカフェが担保に入っているので、これを銀行に渡せばチャラとなります。そう思ったら、元に戻るだけです。

 

プラマイゼロで、挑戦したという経験は手に入ります。つまり、どうすると失敗するのか、という貴重な学びと経験は少なくとも手に入った状態で、プラマイゼロに戻るのです。

 

リスク管理は大切ですが、想定したリスクの不安な面だけにフォーカスしすぎると、何もできないで終わってしまいます。

 

何もしていないと、何の失敗も起きませんが、経験も学びもありません。だから、次の手を打つことすらもできないのです。つまり、ずっと何かを仕掛けることができないのです。

 

自分の果たしたい人生の夢の行動を起こすことができないのですから、成功出来る訳がありません。

 

こんな人に残るのは、「失敗しなかった人生」です。失敗しなかったけど、挑戦しなかったので、成功はありません。成功の兆しすらなかった人生となってしまいます。

 

こんな人生でも十分、という人、普通、ありきたりで何が悪いの?という人ももちろんいますので、それはそれで良いと思います。

 

でももし、なにか自分が持っているもので、世間に勝負したい、と果敢な挑戦意識があるのなら、やってみるべきだと思います。たとえ失敗しても、元に戻るか、多少のマイナスになるだけです。

 

致命的な損失にはなりません。むしろ学びや経験を得ている分、プラスとさえ言えるのではないかと思います。

 

3.想定しているリスクには、意外と遭遇しない

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ブログを書いてみても、成果は上がらないのでは?動画を撮ってみても、だれも見てくれないのでは?投資をしたら、暴落して大損するのではないか?ウーバーイーツやAmazonフレックスなどやって、大事故でも起こしたどうしよう・・・

 

やってみようと思うことの先に、何が待ち受けているかなんて、だれも分かりません。

 

学校の入試と違いのですから、A判定が出たら合格、みたいなことは無いのです。

 

不動産の世界にいたから、大家でも大成功するということが当たり前だったら、大家は最初、全員不動産会社に勤めるべきということになってしまいます。

 

ですが、不動産投資家が不動産会社の人とは限りません。株や為替で大もうけしている人が、必ずしも証券会社の人とも限りません。

 

だから、この領域についてなら、自分はA判定だからやってみるということとは、違うのだと思います。

 

 

成功確実だから独立して成功する、というものでもないと思います。高校や大学は、模試がA判定だったらかなりの確率で合格しますが、そういうものではないのだと思います。

 

また、逆もしかりです。先ほど述べたようなリスクも、想定は容易にできるものの、実際に起こるとも限りません。意外と想定していたリスクは、起きないことの方が多いと言うのが個人的な感想です。

 

しかもリスクは、過去の失敗事例から学ぶことによって、極小にコントロールすることができます。

 

それでも起きてしまうリスクもあります。そのリスクをとれるかとれないか、は個人の自由なのです。

 

たとえば飛行機は、墜落すれば乗客はほぼ確実に死んでしまいます。ですが、そのようなリスクを抱えながらも、現実問題として飛行機は必要とされ、たびたび世界の要人達を乗せ、今も世界各国で飛び回っています。

 

コロナ禍で乗客が減って苦しいと言われている今ですら、飛行機を必要とし、乗っている人も大勢居るのです。そして多くの人が、安全に目的地に到着しています。これが現実です。

 

とかく起業や独立においては、資金繰りがショートして大きな借金を抱える。全く事業が上手くいかなくて、家族を路頭に迷わせる。といった最悪の事態を想定しがちなものです。

 

しかし一方で、最悪の事態は、起きないことの方が多い。それも、遙かに起きないことの方が多いというのが実感です。

 

4.会社員一本の人生から、複数の収入口を開拓する

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会社員として、同じ会社で一生やっていく、というような時代は、完全に終わってしまいました。

 

もう、一生同じ会社で働き、歳とともに出世して、最終的にそれなりの給料まで増やし、ひとかたの財産を築いて引退するようなひとは、天然記念物なみの希少さとなってしまいました。

 

同じように、会社員として転職を重ねていくようなスタイルすら、減り始めてきています。

 

前の業界でも、転職してきた人はたくさん居ましたが、業界を変えてきた人はほとんどいませんでした。

 

会社が変わっているだけで、給料も、仕事内容も、ほとんど同じだったのです。一度業界でのやりかたが備わっていれば、わりとやっていける、そんな業界でした。

 

そんな、居場所替えのような転職すらも、危うい時代となっています。すべての業界が変貌し、働き方が劇的に変わっています。

 

こうしたなかで、とかく「会社員」一本で生きていくことは、もはやリスクですらあります。残業も、出世も、部署替えも、転勤も、結局は同じ会社、おなじテンプレートの仕事、一カ所からの収入です。

 

ましてや自分の商品や自分の事業ではなく、所属先の組織の商品、組織の事業の力に依存せざるを得ません。

 

業界そのものの縮小や、会社の倒産やリストラがあれば、この生き方だととても苦しくなってしまいます。

 

そして、リストラや企業の事業縮小、業界再編による従業員の締め出しは日夜行われ、決して対岸の火事ではありません。

 

現状維持して会社員で居続ける。これは現代ではリスクとなってしまうのではないでしょうか。

 

副業や投資、違う業界への転職などから複数の収入口を作ることは、収入の安定に繋がるだけではありません。

 

新しい収入をEUためには、新しいノウハウを身につけざるを得ません。だから成功するにしろしないにしろ、かならず新しい学びや経験を得ることになります。

 

これは自分の生き方の幅を広げ、より豊かなスキルやノウハウを身につけることに繋がります。

  • ウーバーイーツしながらユーチューバー
  • 投資しながらブロガー
  • ショップ店員しながらせどり
  • 主婦なのにベビーシッター

こういった複数の仕事や稼ぎ方を持っている人は、動画編集能力やプログラミング、ライティング編集能力、投資家的思考、奉仕の精神などをさらに別の分野に活かし、収入口を4つ5つとどんどん増やしていくことができます。

 

複数の収入口を作ることは、現代においてとても価値のある生き方なのだと思います。

 

もちろん、誇りを持って一つの仕事に取り組み、結果を残して人生が充実しているなら、複数の収入口を作る必要は無いと思います

 

ですがもし、ひとつの仕事を続けていくのに苦痛を感じていたり、将来への不安や収入に対する不満を持っているなら、新しい世界におもいきって飛び込む価値はあると思います

 

まとめ けっきょくは「えいやっ」と踏み切る気持ち

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ここまでの話をまとめると、起業や副業、転職など、新しいことを始めたいときには

 

1.上手くいかなかったら、やめればいい

2.何もしなければ、学びも経験も無い

3.想定しているリスクには、意外と遭遇しない

4.会社員一本の人生から、複数の収入口を開拓する

 

やりたいことがあるのに、気持ちに漠然とした不安がある。というかたは、こんな気持ちをもって望むと、おもいきって飛び込めるとおもいます。

 

いろいろ書きましたが、けっきょくは本人の気持ちです。「えいやっ!」と声に出して、踏み切ってみる。こんな踏ん切りが、最終的には大切なのかなと思います。

 

ちょっとオタク感ある紹介ではありますが、アイドルグループ乃木坂46のヒット曲「帰り道は遠回りしたくなる」では、新しい世界に踏み出すときの鮮烈な気持ちの揺れが見事に描かれています。

 

著作権の関係で詳しくは書けませんが、「過去がとてもいいものだったとしても、未来はもっと輝かしいものかもしれない」と、新しい世界にでていく人にエールを送るような内容になっています。

 

センター西野七瀬さんの卒業ソングとしても話題になって、昨年の紅白でも歌われていました。

 

秋本康先生の作詞、感動モノです。時々この曲の詞をかみしめると、単なるアイドルソングではなく、人生の新しい旅立ちに色を添える、素晴らしい歌詞になっています。

 

 

実際に一歩目を踏みだす。組織の中で生きていた自分から、自分で世界に挑戦状をたたきつける世界へ。

 

その怖さは味わった者のみが知るものですが、その先の人生には少なくともレールを敷かれた人生とは違う、あなたらしい人生が広がっています。

 

本気で独立したいと思っている。世間に勝負したいものをもっている。好きな世界で生きていきたい。そんな熱い思いがあるのなら、ぜひとも挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

僕も、そうしつづけていきますし、そんな方の心細さを応援していきたいと思っています。

 

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