チャンスは何回も来る。投資する上でチャンスを掴む準備方法4つ

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チャンスの神様(ギリシャ神話のカイロス)は前髪しかなかったと言われています。

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チャンスの神様 ギリシャ神話の「カイロス」たしかに前髪しかありません

 

このことから、好機はすぐに捉えなければ後から振り返っても戻ってこないことによく例えて言われます。

 

チャンスの神様は前髪しかないので、来たときに掴め。などとも言われます。

 

たしかに、長い人生、あ、あの時ってチャンスだったよなー。なんであの時行かなかったんだろう、と悩むことはありますよね。

 

でももう時すでに遅し。みたいな。チャンスの神様には後ろ髪がないので、あとから引っ張って戻すことは出来ない、というわけです。

 

目次

  

チャンスは何回も来る。焦らずに掴む準備方法3つ 

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見方を変え(change)れば、チャンス(chance)はそこら中に!?

僕はこれに重ねて、チャンスはなかなか来ないというイメージを持っていました。

 

それだけに、なかなか来ないチャンスに感度良く気づいて、タイミングよく掴むことが大切なんだと思っていました。

 

だから人生って難しい。思う通りにはならないんだ。あー僕は鈍いから、人生は、かなりの苦難となりそうだなー。かつてはこんなふうに思っていました。

 

ですが、本当にそうでしょうか?いまははっきりとそうではないと思います。

 

確かに、チャンスをタイミングよく掴まなければならないことは分かります。ですが、チャンスが訪れるのは、決して少なくないというのが、いまの持論です。

 

少なくないどころか、物事の見方を間違えていたり、知らなかったりするだけで、チャンス自体はいくらでも、そこらじゅうに転がっていることがわかります。

 

こと、投資という分野においては、チャンスだらけです。問題は、その掴み方を知らないか、熟練していないだけです。

 

つまり、チャンスの神様自体は、目の前に数百人、いや数万人規模で目の前を通り過ぎているのです。

 

いくら後ろ髪がなくても、これだけの神様が通過していれば、バッチリ前髪を掴むことができるでしょう。

 

チャンスを逸したと思った時に、かつての僕のように落ち込んでしまっている人がいたら、チャンスは何回でも来ることを知らせたいと思います。

 

今回は見えていないチャンスの見方と、その掴み方について考えてみたいと思います。

 

1.過去へ向かう視点を未来にも同じように向ける

 

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冒頭述べたように、チャンスは決して数少なくはありません。自分がそういう見方をしているだけです。

 

よくあるのが、買い物などで、あの時買っておけばよかったー。ということや、好きな人と付き合えず、あの時告白しておけばよかったー。というようなことです。

 

あの時〜しておけばよかったー。というのは、とてもよく訪れますが、これもものの見方の一つです。

 

逆に言えば、あの時と振り返っているからこそ、逃したように思えるというわけです。

 

たしかに、逃したチャンスは戻ってきません。それだけに大きな魚に見えると思います。ですが、人生というものは面白いもので、そう思っているうちに、次のチャンスが必ずやってきます。

 

それは、いま目の前にもきていますし、1分後も、明日も、10日後も、一年後も訪れます。

 

チャンスを逃しがちな人は、1分前、昨日、10日前、一年前をよく見ています。そうして、また失敗した、とくよくよしてしまうのです。

 

僕もそうでした。過ぎたことを思い出しては、クヨクヨとしていたものです。

 

しかし、そうしているうちにも、次のチャンスはやってきます。その量は、容赦なく、限りなくやってくるのです。

 

いまも、一分前も、十分後も、一年後もチャンスを逃してきた、ということは、今後も一分後、十分後、一年後にチャンスが来るということです。

 

たしかに全く同じことは起きませんが、同じようなことはたくさん訪れます。

 

 

まずは、自分の未来の可能性を信じましょう。そして、同じようなチャンスは、ものの見方次第ですぐに来ること、その機会は沢山来ることを肝に銘じましょう。

 

あの時しておけばよかったことが、またすぐやってきます

 

2度目が来た時、しておけばよかったことを実行できるでしょうか?あの時〜の発想は、その準備の材料にしておくのはどうでしょうか

 

2.記録を取っておく

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同じようなチャンスが巡ってきても、意外にも実行に踏み切れないことがあります。

 

恋愛でも、このタイミングで告白しておけば、という場面。また同じシチュエーションがきても、勇気が出なくてうまくいかないなんてことも、、、

 

投資でも、例えばかつて買おうと思っていた条件のいい不動産にまためぐりあっても、やはりためらってしまうということもあります。

 

僕はかつて自分が社宅で賃貸していた家がありました。駅からも近く、住み心地も条件も良い家でした。7年半住んでいました。

 

住んでいた時は、その二階上の部屋が売りに出た時に、内見に行ったほどです。

 

売値も、手頃なものでした。現金で購入できるくらいの金額でした。自分が住んでいた家です。まして気に入っていた部屋、、、

 

これほど投資物件として自信を持てる部屋はありませんでしたが、手を出せませんでした。

 

結局、翌週には売れてしまいました。条件はよかったのに、しかも毎日住んで、住み心地も確認していたのに、自分の感情に押し負けた結果、チャンスを逃してしまったのです。

 

 

このように、機会を損失することがないよう、失敗したと思った投資経験は、状況やその時の気持ちなどをとにかく記録しておくことです。

 

意外にも、人間は条件が揃っていても、買わないという選択をすることがあります。

 

結局は、土壇場であればあるほど、本人の思いきり、欲求の強さ、フィーリングなど、好き嫌いの領域で物事を判断しているのです。

 

次の行動に行く、チャンスを掴みに行く、というのは、ある意味変化ですので、結局はメンタルの部分で判断するのが人間です。

 

コンピュータだったら、このような迷いはありません。だから、チャンスをつかむ努力をする、というのは、とても人間らしい行動と言えます。

 

だからこそ、記録に取っておくのです。とくに、買うにしても買わないにしても、そのときの気持ち、感情をとくに記録にとることです。

 

状況や条件などの客観的事実の記録も大事ではありますが、これは二の次です。

 

チャンスを掴みに行くというのは、ある意味決断です。掴んでみたらチャンスじゃなかった、とか、チャンスの神様の前髪が抜けてしまった、とか、掴み損ねた、ということで、大損することさえあります。

 

だからこそ、その大切な決断に至る感情を記録に取っておくことで、迫りくるチャンスに思い切って対応できるようになります。

 

3.失敗してもまた次がある

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一度、二度とチャンスを掴み損ねると、もはや自分は一生チャンスを掴めないんじゃないか、と投げやりな気持ちになってしまいます。

 

ですが、サーファーがビックウェーブを待つように、何度もチャンスの波は訪れます。

 

不動産物件も、何度となくいい物件は現れるし、FXでも何度となく自信のあるチャートの形が現れます。

 

株価にしても、一度暴落してもまた上がります。一つの銘柄で失敗しても、次にまた爆騰株を買う機会に恵まれることもあります。

 

また、人によっては株でダメでも、投信ならうまく運用できたり、金投資で大成功する人もいます。

 

この辺は人それぞれ個性や噛み合わせがあるので、何で成功するかはわからないものです。

 

とにかく言えるのは、チャンスはたくさん転がっている、ということです。

 

4.成功するまで継続する

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成功するまで、走り続けていく気構えも大切

 成功とは成功するまでやり続けることで、失敗とは成功するまでやり続けないことだ

 は、パナソニック創業者の松下幸之助さんの名言。 

 

一度や二度ならず、大成功する人であっても、なんども失敗をくり返しています。むしろ成功している人は、失敗の回数も多く、その内容も深いものだったりします。

 

それだけ、失敗の反動が成功を導く、とも言えるのかも知れません。

 

それだけの失敗を喫しても、大成功を収めてしまう人は、どこかでチャンスをつかんでいるはずです。

 

そのチャンスが、10年に一度、とか、20年に一度、とか、76年に一度とかといった、どこかの彗星のような周期で来ているとしたら、成功にたどり着けません。

 

それに、あまりにチャンスの回数が少なかったら、うまく乗っかることもできないでしょう。

 

チャンスは、何度も来ているのです。目の前を、たくさんの「カイロス」たちが、集団で通り過ぎているのだと思っていいでしょう。

 

僕らが単に気づかないだけで、できない、やったことない、きっとうまくいかない、といったネガティブなイメージに引っ張られていることも多いと思います。

 

もし、なにか一つの道を一生懸命に取り組んでいるのなら、挑戦しては失敗と反省をくり返し、その道での生き方を強靱なものにしていると思います。

 

それは仕事でも、趣味でもよいとおもいます。

 

投資でも、生計を立てている人、副業でやっている人、趣味の範囲でやっている人など、いろいろだと思いますが、挑戦と失敗と反省を積み重ねている人なら、どんな人でも条件は同じだと思います。

 

いい不動産物件をつかむ、今後上がる株式を買う、数十年安定している投信を購入する、ここだと思うタイミングでFXトレードをする。こんな投資商品のやりとりをとっても、いろいろなチャンスに満ちあふれています。

 

毎回言っていることになりますが、とにかく肝心なのは「辞めないこと」です。続けていくこと。続け続けていくなかに、成功する行動がしみこんでくるのではないでしょうか。

 

聖杯のような法則は、投資にはありませんが、自分の中に、本人なりの成功法則が積み上げって行けば、チャンスを華麗につかみ取る確率は、徐々に上がっていくのだと思います。

 

まとめ 好機の逃し方を熟練させてはいけない

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ここまでの話をまとめてみますと

 

1.過去へ向かう視点を未来にも同じように向ける

あのとき~と考えて後悔することが多いなら、いままたそのチャンスが来ている、明日も、明後日もまた来るのです。あのときやるはずだったことを、間違いなく実行しましょう。

 

2.記録を取っておく

果敢にチャレンジできず、失敗に終わることもあります。とくに自分の感情が邪魔をして、思い切った選択ができないこともありますので、失敗したとおもった時には、その感情を記録に取っておくことがよいでしょう

 

3.失敗してもまた次がある

果敢にチャレンジしたが、チャンスをつかみきれなかったこともあるでしょう。ですが、もうこんなチャンスは来ない、と思う必要はありません。同じようなチャンスならかならず次が来ます。しかもどんどん来ますので、くよくよする必要はありません。

 

4.成功するまで継続する

一度や二度の失敗で諦めるクセをつけるのではなく、何度も失敗するからこそ成功に近づくと思って、継続していくことです。その道での失敗するパターンを蓄積していくことで、じわじわと成功できます。

 

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あのとき、こうしていれば良かったと嘆くよりは、成功した後、振り返って「あれがチャンスだった」と言いたいものです。

 

ですが、チャンスはいまも、目の前を通り過ぎていますし、明日も明後日も形を変えてやってきます。

 

とくに投資は経済活動がベースで価格の上下に波が起きますので、本当に海の波のように、何度も何度も打ち寄せてくるのです。

 

チャンスの逃し方だけ熟練してしまって、過去を振り返って後悔ばかりするようになってはいけません。振り返って反省したら、それを踏まえて次のチャンスに活かす。

 

チャンス自体はたくさん来るので、すこしづつ修正をかけて、すぐ次のチャンスをつかみにいけば良いわけです。後悔するクセやくよくよくするクセを付ける必要はありません。

 

華麗に波を乗りこなすサーファーのように、なんども努力を積み重ねて、波に乗る感覚を育てていきたいものです。

 

 

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