インデックス投資信託おすすめ3選。コロナ禍でもお金を増やす方法

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このコロナ禍で、何かお金を増やす方法はないか探す中で、ついに投資に行き着かれる人もおられるかと思います。

とはいえ、投資商品は、株や投資信託、不動産や先物、金などいろいろあり、どれが自分にとってやりやすいモノなのか、迷ってしまうかも知れません

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投資を始めてみるに当たり、実際に何から購入したら良いのでしょうか。

こう考える人は、少額からこつこつと初め、将来的に豊かな生活を計画しているかも知れません。

ですが少額からはじめて、手堅く、投資効率が良い方法となると、なかなか見つけにくいかも知れませんね。

誰かから教えてもらうにも、お金や財産に関わることですし、なかなか聞きづらいモノはありますよね。また大富豪や成功した投資家の話をきいても、難しすぎて資産形成ののイメージも立たないかも知れません

そこで今回は僕も実際に購入しているインデックスの投資信託を紹介します。

貧乏投資家のラインナップですので、巨万の利益を即日で上げたい方には、ニーズにはお応えできないかも知れません。

ですが、投資で生計を立てている者がどんな銘柄を実際買っているか、ということについては、少なくとも一つの回答になるかと思います。

インデックス投資信託おすすめ3選。コロナ禍でもお金を増やす方法

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投資信託とは、複数の株をより集め、一つの投資商品にしたものです。

1種類の株に全ての資産を投下するより、10種類に投下しておいた方が、リスクが分散できます。またそのうちの1種類でも大当たりすれば、一挙に資産形成が進む可能性もあります。

大当たりする株を持てる可能性も、上がるわけです。

投資信託なら、証券会社が100種類以上の有望株を組み合わせてくれていますので、そうしたメリットが得られます。

なかでもインデックス投信(インデックスファンドとも言われます)というのは、日経平均やダウ工業平均など、ある一定の投資指標と同じ条件を作り、何も考えずその通りに運用している投資信託です。

たとえば、日経平均というのは、東証1部に上場している企業の平均株価ではありますが、実際には、上場2000数社のうちの代表格225社の平均を表したものです。

ですので、証券会社が実際にその225社の株式を、日経平均と同じ比率で買い集めた投資信託を作れば、日経平均と同じ動きをする投信が出来上がります。

となると、当然、テレビのニュースなどで毎日放送されている日経平均の値ととなじように金額が動きます。日経平均という「指標」と同じ動きをする投資信託となるのです。だからインデックス(指標)投信といいます。

実は、各証券会社にはどこにも凄腕のファンドマネージャーや、ものすごい頭脳集団がいて資産運用をしている訳ですが、彼らに財産を任せるよりも、このインデックスに沿って投資をした方が、運用成績が良かったという結果が、いくつも出ています。

さまざまな投資情報を知っていたり、トレードの手法について多くの経験のある人々が、本気で知恵を絞っても、インデックス投信の方が、運用成績が良いのです。

これはまぐれではなく、ほとんどの投資結果が、インデックスの好結果を裏付けています。

となれば、どのファンドマネジャーを選ぶか、は問題ではなくなります。

毎日テレビに流れる日経平均やダウ工業平均などを一喜一憂してみている方が、よっぽど投資効率が良いのなら、皆そちらを購入します。

毎日、財産の動向をテレビニュースなどでチェックしていれば、それで十分に資産管理できるのです。

たしかに、ある一定の資金を元に、せっせとトレードしたり、リスクをとってでも利回りの言い投資に資金投入すれば、もっと効率よく稼ぐことはできます。

ですが、「安全に、手堅く、一定の投資効率で」という条件を加味するなら、インデックス投信はいま一番信用できる投資方法といえるのです。

1.三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

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理論上、世界の株価は上昇傾向にあります。当たり前といえばそうですが、全世界の経済活動が活発であれば、上昇は続きます。

人類が滅ばなければ、もしくは、全世界がベーシックインカム導入で、経済活動が意味のないものにならない限り、この傾向は続くでしょう。

となれば全世界の株式全てにかけておけば、最も安全です。

こうすれば、たとえ日本株すべてがさがっても、米国株でバランスをとったり、米国株がさがっても、新興国でバランスをとる、など、全世界でリスクヘッジできます。

全世界型を一つ保有しておけば、すくなくとも全世界の経済と同じ動きは確保できます。

三菱UFJ投信が提供するeMAXISシリーズは、信託報酬がひくく、投資コストが抑えられるので、投資家にも比較的評判がよいです。

このeMAXISシリーズの全世界型株式の投信であれば、安定感と低コストを実現できるので、長期投資には向いているんじゃないかと思っています。

ちなみに、SBI証券楽天証券だと、金額指定で100円から購入でき、1円単位で金額指定できます。

毎日100円を投入しながら、世界経済に興味を持ち、情報収集と資産形成を同時に行うと、リスクも抑えられ、投資家スキルも向上できると思います。

自分の集めた情報から、経済がこうなるので、今日は買いだから200円行ってみよう。とか、今日は経済も不調そうだから買わない、とか、よくわかんないから、100円にしておくか、など、色々かんがえながら少額を積み立てていくと、楽しみながら投資できると思います。

完全初心者にはなかなかおすすめです。

2.ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド

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やはり日本株をやりたい、または日本株を応援したい。といった方には、こういったファンドがあります。

まさに日経平均に連動しているインデックス投信です。

ニュースの終わりに日経平均の値を必ず流しますが、これに連動した投信です。

毎日のテレビやネットのニュースで値動きを気軽にチェックできるほか、日経平均は日本中で注目されているので、情報もたくさんです。

また、いろんな人が日経平均の動向について意見を述べてますので、情報を整理しやすいと思います。 

だんだん慣れてくると、どの人の言うことが信用できて、どの人は信用できないかも分かってきますよ。

なにしろ、実質財産を投資しているので、その価格の上下などをみながらニュースをみれば、自分自身の資産の価格に跳ね返ってくるのだから、何が自分にとって正しい情報だったのかが分かるのです。

仕入れた情報が、正しかったのかどうか、相場が答え合わせとなって、教えてくれます。

3.SBISBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 

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ダウ工業平均は、よくニュースに出ているので、身近な単語だとは思います。日経平均のようにアメリカ市場に上場している企業の株価平均となっています。

しかし、紐解いてみると少し驚くことに、ダウ工業平均は代表的な会社30社の平均値となっています。

ですので、ちょっと銘柄数が少ない感じがします。それだけに米国を本当の意味で代表する、優良中の優良株が選ばれている、とも言えますが、ちょっと30銘柄では心もとない気もしますよね

一方S&Pは500銘柄から構成されています。日経平均が225社で構成されているところをみても、平均値としてかなり妥当なんではないでしょうか。

このファンドは、そのS&Pの値動きに連動しているインデックスファンドとなります。

銘柄数の無難さ、幅広さが売りです。また、今をときめくIT系の企業が多く入っていますので、将来性もあると言えるのではないでしょうか。

まとめ 手堅いところから投資し、値動きを感じよう

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ここまでの話をまとめますと

1.三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

2.ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド

3.SBISBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 

このあたりの3本のファンドのうち、一つを選んで始めてみるだけでも、投資家としていい経験ができると思います

知っている人からすれば、「無難すぎる」といわれそうな商品ばかりですが、それなりに値動きもあります。コロナ禍ではそれなりに動き、一旦下げましたが、いまは以前の価格帯に戻ってきています。

まずは大それた資金投下ではなく、ゆとりのあるところから少額で、こつこつと始めてみるのが良いかと思います。

貯金の感覚で、貯金よりも効率よくお金が貯まる感じが得られれば、二重丸です。

まずはこういったところから少額で入ってみて、意外と値動きって限定的だな。とか、投資ってリスクあるって聞いてたけど、それほどでもないな。といった生の実感を感じてもらうのが良いかと思います。

これらの投信は分配金はありませんが、そのぶんはファンド側で再投資され、価格向上にいと役買っていくことになります。

つまり、それほど大きく損をしないな、と感じられるほか、段階的な価格の向上なども体験できうる可能性があると言うことです

リスクの少ないところから入ることで、是非とも投資の怖さではなく、楽しさを感じてもらえたら、とても幸いだと思っています。

なんにしろ、まずはやってみないと始まりません。やってみないと分からない感覚もあります。ぜひ低い資金投下で、できるところから、投資を楽しんでみてはいかがでしょうか

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