買うもの次第で変わるあなたのお金事情。何を買えばお金は増えるのか。

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お金持ちは、どうしてお金持ちなのか。これについて真剣に考え始めたのは、30歳を過ぎた頃からでした。

 

20代の時はがむしゃらに働き、その勢いを買って、職場を異動しました。ですが早々に壁が訪れ、伸び悩みました。悩みに悩んで31歳の時、うつ病を診断され、精神病院に入院しました。

 

何もすることがなくてぼんやりと今後のことを考えたとき、また退院したら働いて、一生懸命働かねばならないことに大変なプレッシャーを感じていました。

 

そして、そうやって社会復帰しても、劇的に稼ぐこともなく、ひたすら上司や得意先のクレームや叱責に耐える毎日が続くと思いました。

 

相手に気を遣い、営業成績については厳しく追及され、仕事量は減らない。そんな毎日を変えることができないと思っていました。

 

目次

 

それが仕事というものです

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もちろん、これが仕事をする、社会に出る、ということの厳しさでもあるでしょう。何事も、思い通りにはならない。それが人生というものです。

 

年収はそんなに悪くありませんでしたが、先輩や上司に気を遣って、かなり夜や休日にも付き合いをしていました。薦められるものは買い、体験することで、お金も相当使いました。

 

だから年収はそれなりにありましたが、いつもお金がなくて、自由も、時間もありませんでした。それが世の中だ、とも思っていましたし、自分がずば抜けたお金持ちになれる可能性は、1ミリもないと思っていました。

 

もちろん、富豪への階段については、まだ上り詰めているわけでもありません。ですが、階段はあることや、登り方もちゃんとあるんだということを知ってからは、仕事にもやりがいが出てきました。

 

そしてそれなりに理不尽を感じなければ、前向きに打ち込めるようになりました。

 

少なくとも世の中には、ものの買い方というものがあります。お金がいまあまりなくても、そんなに関係ありません。お金持ちになる方法はいろいろ説明されていますが、ものの買い方も、ひとつの方法だと思います。

 

そこで、今僕が全力で取り組んでいる、お金を増やすためのモノの買い方についてまとめてみました。あらためて自分の戒めとしていければと思うと同時に、仕事で苦しんでいる方になにか参考になりましたらと思います

 

1.お金のもともとの機能とは?

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ご存じの方には釈迦に説法ですが、お金には、3つの機能があると言われます。保存機能、交換機能、増殖機能です。人類の発明の中でも、これはものすごい発明だったと思います。

 

物々交換が行われていた時代、とくに食べ物は鮮度が命でした。鮮度が落ちた食べ物は当然品質が下がってしまいます。

 

もしAさんが今日、いい魚を手に入れて、Bさんのお肉と交換したいとなっても、今日交換できれば最高ですが、Bさんがお肉を用意できなければ、価値が下がってしまうのです。

 

こんな風に、お互いが交換するモノを同時に用意できるとは限りません。肉がとれるのはいい魚がとれた日から10日後となってしまうこともあるのです。これでは安定した取引は望めません。

 

だから、お金に交換しておきます。お金は、そのときのモノのもっている価値を保存しておくことができます。そして、交換した価値と価値を交換することも。これで、人類はものの価値を保存し、交換することができるようになりました。

 

2.増殖機能とはどんなものか

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ここまでが、保存機能と交換機能です。一般的に、お金の機能はここまでが主なものですし、ここまでがメインで使われています。ですが、お金にはもう一つ、増殖機能というものがあります

 

人間は、お金の保存機能によって、ものの価値を可視化できるようになりました。この保存機能を十分に活用して、お金を貯め込む人も出てきました。こうなると当然、いつの時代にも収入よりも支出が上回る人が出てきます。

 

貯め込む人から、足りない人が、お金を借りるようになるのです。従来の物々交換を引き合いに出して、モノを質に入れ、お金を借りようとします。

 

貸す人にとっては、お金が返ってこない可能性もありますし、質草が時間とともに価値が下がってしまうだったりしたら、満額を返してもらえないことになります。リスクが大きいのです。

 

それで、利息という考えが出てきました。お金を貸す、というリスクに対して、利息をもらうことでデポジット(保証)としたのです。

 

無事にお金が返ってきたとき、借りた人は貸してくれた人に、貸してくれたリスクを負ってくれたお礼として、利息を払います。

 

こうして、お金がお金を増やす、増殖機能は生まれたのです。

 

3.資産と負債を切り分けて理解する

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お金は、お金を生み出す。お金を貸せば、お金は増える。この構造を理解すると、お金を増やすためには何を買うべきかが分かってきます。

 

債権は国や会社にお金を貸す道具です。株券は元利保証はありませんが、形を変えた貸し方でもあります。家は、賃貸に出せば、家賃が入ってきます。

 

世の中には、購入しておくと、その人のポケットに自動的にお金を入れてくれる、そんなモノがあります。

 

これが資産です。つまり、資産は資(お金)を産み出す(産)ものと言うわけです。お金を産んでくれる機械はたしかに世の中には有り、それをたくさん購入すれば、その資産がお金を産み出してくれるということになります。

 

資産を購入し、それを大きくすれば、資産を持っている人のお金は、どんどん増えるというわけです。だからお金持ちは資産家といわれるわけです。

 

だから、お金を産み出すものを購入すれば、お金は増えるわけです。資産から生まれたお金をまた資産の購入に回せば、またお金が増える、というわけです。

 

これと反対なのが負債です。世の中の消費商品のほとんどは、この負債になっています。それらは、生きていくためには必要な必需品ではあっても、もっているだけではお金を産んでくれるわけではありません。

 

食べ物や着るモノ、かけがえのない体験などは、人生にとっては価値があっても、お金を産み出してくれるわけではありません

 

まとめ 負債の購入を抑え、資産を買おう

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頭が悪いので、このことが分かるまでに、何冊も本を読まねばなりませんでした。それでも、だんだんと経済的自由の意味が分かって、自分にも大きな可能性があると思えるようになり、それからは節約も、仕事も、前向きに取り組むようになりました

 

そうして、余ったお金を次々に資産購入に投下しました。まさに投資したわけです。まだお金持ちにはなれていませんが、投資をすると生活が良くなることはわかりました。

 

ここまでの話をまとめてみます

1.お金のもともとの機能とは?

保存機能、交換機能、増殖機能の三つがあります

 

2.増殖機能とはどんなものか

借りたい人、資金調達したい人がいるかぎり、利息や配当もなくなりません。お金は、お金を増やすのです。

 

3.資産と負債を切り分けて理解する

お金を増やすためには、資産の購入を意識します。持っているだけでお金が入ってくるモノを買う、というのがポイントです

 

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最後ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、資産を見分け、資産を購入し続ける。これがお金を増やす第一歩になるかと思います。

 

今後も、資産を買い続け、経済的自由を得るための闘いを続けたいと思っています。

 

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