【クルマ】自動運転への3つの期待。安全で快適な未来を想像する。

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ニュースで見るとたびたび胸を痛めてしまう車の事故。とくに最近は運転ミスにより、ブレーキとアクセルの踏み間違いや、逆走での事故など、人為的なミスが目立つようになってきました。

 

もともと自動車事故は人為的ミスがほとんどではありますが、最近ではあり得ない人為的ミスが多い気がします

 

人為的なミスは仕方がないと片付けられる問題ではないでしょう。これによって亡くなってしまった人の被害者の気持ちはどれだけのものなのか、計り知れるものではありません。

 

ほんとに自動車学校卒業したの?と疑いたくなるようなミスも多いですよね。だからといって、クルマを世の中から消す、というのも現実的な解決策ではありません。いまさら馬を交通手段に戻すわけにも行かないでしょう

 

そこでやはり期待されるのは自動運転ですよね。もはや正確性で言えば、人間よりも機械、それもAIであれば、もう任せた方がいいはずです。今回は自動運転への3つの期待を書きました。あくまでこんな未来が来たらいいかな、というものですが。

 

技術の発展で、車社会も安全で快適な未来を願いたいものです。

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 目次

 

クルマ社会の豊かさとリスク

クルマの導入で、私達は豊かになりました。特に日本人はトヨタをはじめ沢山の自動車メーカーがいいクルマを作ってくれたおかげで、多大なる貿易黒字を生み出しましたよね。

 

ですが昔から言われている通り、自動車事故は日常茶飯事です。どれだけ注意しても、ゼロにはなかなかなりません。たまには、「今月は、なんと自動車事故が一見もありませんでした」なんてニュース、聞いてみたいものです。

 

最近になって、ドライブレコーダーが搭載されるようになったせいか、さらに悲惨な事故や違反運転が報道されるようになりました。

 

横道にされるようですけど、あれって放送法として流していいんですかね。逆走の現行犯とか、見ていてすごいヒヤヒヤします。心臓に悪いです。やっぱりTVは捨てるべきなのかな。

 

それにしても、事故を減らすための機材が、多くの悲惨な事故を中継している。事故件数や悲惨な事故数は減っているのかもしれないけど、報道を見ている限りでは、なんか悲惨な自動車事故が増えてさえいるような気さえします。(これは衝撃映像ばかりを追いかけすぎてるマスコミも問題だと思いますが)

 

どんどん便利になっているのに、血が流れ、命が失われている、というのは問題です。戦時中じゃあるまいし、はやく解決したいものです。

 

だからこそ、自動運転には色々と期待しちゃいます

 

クルマの事故と飛行機の事故

飛行機に比べ事故件数、死亡事故件数、ともに、自動車は圧倒的多数です。そりゃ飛行機は墜落したらほぼ100%死んでしまうわけだから、飛ばす側としても、絶対落ちられない訳です。

 

整備、システム、扱うものの集中力、関わる者の基本的な知能の高さなどが半端ないですよね。でもクルマより恐れている人はたくさんいます。

 

クルマは飛行機に比べ、親しみやすいし、免許も取りやすい、乗る人が結構少数なあたりが、軽く扱われるのか、なかなか改善されないです。

 

それでも、年々事故件数は減っています。減り方はご覧のリンクの通り。

www.jiji.com

 

それでも、池袋の病院長が親子を轢いた事故。幼稚園児の列に突っ込んだ車の事故、その他ブレーキとアクセルの踏み間違いによる多くの事故はあまりに悲惨です。

 

被害者にしてみたら、アクセルとブレーキ踏み間違いなんて、ふざけんなよ!と思うでしょう。はたから見ている第三者だって、そう思います。自動運転になったところで、こんな運転者を野放しにしている国も警察も、どうなのって思います

 

とはいえ、お国にとやかく言ってもしょうがない。ひとつでも多くの事故をなくして、便利な未来を迎えたいものです。

 

そんな意味でも、自動運転にはより大きな期待がかかります。自動運転への期待を3点で考えてみました。

 

1.自動運転により、事故が少なくなる

 

国もなかなか運転免許の再試験に踏み切らないですが、これだけ人が死んでるのにそうしないのは、何か理由があるような気もします。

 

単純に再試験させるのに仕組みを変えたり、制度を整えるのが大変、というのもあるでしょう。大切な自動車産業が衰退してしまうかも知れない制度変更に、そこまで予算を割くのはできないのかも知れません

 

国内ナンバー1産業の自動車業界ですからね。再試験でバンバン落伍者が出てしまって、運転しない世の中になって傾かれても困るでしょうし。

 

なんとかクルマに乗ってもらい、いままでよりはるかに安全に使ってもらう、これにはやはり自動運転しかありません。

 

AIが運転するようになったら、交差点での不注意、アクセルとブレーキの踏み間違え、信号無視、駐車場内での事故、なんかはなくなりそうですよね。

 

とにかくこれで、幼稚園児の列に突っ込む車などは無くなって欲しいですね。

 

2.移動中に運転以外のことができるようになり、作業効率があがる

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移動時間は作業時間、っと。サクサク仕事しましょー

電車の中でスマホやパソコンなどで資料作成している人なんかもいます。車が自動運転になったら、こういうこともクルマで出来るようになるかも知れません。

 

ちょっとした移動オフィスです。例えばアウトルックのスケジュールと連動させておいて、一日のスケジュールに行き先をいれておけば、クルマに乗っていればとにかくそこに間に合うように連れて行ってくれるかも知れません。

 

そうしたら、あとは僕らはひたすら仕事できる訳です。メールや企画書も移動中に仕上げるのが当たり前となるかも知れません。

 

でもパソコンが普及して効率があがったのに、僕らの世代はかえって昔よりはやく、詳しい資料作成ができるようになりました。 

 

その上、携帯が普及して連絡が取りやすくなって、追加注文や細かい要求が飛び込むことが増え、結局忙しくなってしまいました。  

 

自動運転で作業効率が上がって、より忙しくなったりするのは勘弁願いたいものです。  

 

3.電車やバスのような公共交通機関とはまた違う移動の味わい

決まり切った場所に動く電車やバスと違い、クルマは行きたいところを選んで、個人で動くこともできます。いわば、運転手つきのクルマに誰もが乗れる時代になるようなものです。

 

仕事の移動中にちょっと食事に寄ったり、寄り道して海を眺めることも、クルマならできます。

 

安全に、正確に移動でき、僕らのちょっとしたワガママにも応えてくれる、となれば、再びクルマを愛車と呼び、家族のように扱う世の中になるのかも知れません

 

昔、ナイトライダーってクルマのドラマありましたよね。外国の。あんな感じにちょっとお喋りにも付き合ってくれて、移動も安全に、正確にしてくれるクルマだったら、生活もより楽しいかも知れません。

 

まとめ 新たな時代の移動手段のはじまりへ

以上挙げてきたように自動運転ができるようになったとしたら、世の中は大きく変化すると思います。おかげで運転手さんみたいな仕事はなくなっちゃうかもしれませんが。

 

でも仮眠をとりながら移動とかは、できるようになるかも知れませんね。以下にここまでの話を振り返ってみます。

 

1.自動運転により、事故が少なくなる

やはりここに1番の期待が集まります。ネズミ捕りのような取り締まりもなくなるかも知れません。どのくらい事故が減っていくのか、期待は膨らみます。

 

2.移動中に運転以外のことができるようになり、作業効率があがる

今までは運転に集中するため、あらゆる規制が入っていましたが、色々便利になるので、作業かは上がると思います。少なくとも携帯電話なんかは通話出来る様になってもいいですよね。ただ便利になりすぎて、忙しくなりすぎないよう、気を付けたいものです

 

3.電車やバスのような公共交通機関とはまた違う移動の味わい

移動場所が決まり切っている電車やバスに比べると、クルマの場合は使い方に個性を混ぜ込んでも面白いかもしれません。プログラミングや英語学習の動画を見て移動しながら勉強とかも、出来る様になるかも知れません。夢は膨らみます。

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これからのクルマは、移動会議室とか、移動オフィスとか、あらゆる可能性がありますね

自動運転には、安全性を担保するだけではなく、私たちの生活を確実に変え、私たちの持つ個性をより引き出すことも予想されます。

 

法律や制度変更など、やることはまだ沢山残っていると思いますが、ぜひ自動車メーカーさんにはまだ頑張って、いいクルマを作っていって欲しいと思っています

 

 

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