早期退職して起業してみた。その2

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前回はコーチングを受けて、自分のやりたいことを見つめ直したところまでを書きました。
 
今回はその続きです。

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早期退職したら人生どうなるか、と思うと悩みます

 固めた決心と覚悟

 
コーチングを受けながら、僕はこの仕事で一生を謳歌したいんじゃないことに気づかされました。
 
と同時に、自分が我慢の人生を生きてきたことを改めて認識しました。
 
我慢が得意だ!くらいに思っていました。人生は辛く、厳しいのが当たり前で、自分はとにかくそれに耐えられる方だ、と思っていました。
 
いまは逆ですね。実は自分は我慢強くなく、また人生はそれほど悪いもんじゃ無い、という感じです
 
この時、自分の辞める意思を固めたのが、投資活動でした。
 
当時手持ちで3つの区分マンションがあり、不動産から23万の収入が入っていました。
 
もともと、自分の持ち家を賃貸に出していて、これが住宅ローンを払ってくれていました。さらに毎月少し余りも出ていたので、不動産って凄いな、というのが僕の印象です。
 
ただ、経費もろもろがあるので、手取りとしては10万ちょっとになってしまうんですけどね。
 
それでも、特に自分がなにもしなくても10万が毎月入ってきていたのは割と大きかったです。
 
早期退職なので、退職金も結構でることが分かっていました。
 
冷静になって考えれば、給料がちょっと下がっても、きちんと転職して生活をきりつめれば、退職金と副収入で、2、3年は行けるかな、と思いました。
 
この時、早期退職した方のブログを山ほど読みました。失敗した、という記事もありましたが、意外とみんなしっかり生きているな、というのが全体的な印象でした。
 
会社生活も大変なストレスでしたし、この辺りが潮時かな、と思いました。
 

辞めた自分の姿も想像してみた

 

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早期退職して一人で生きていく姿って、こんなイメージですかね
ここで、自分が辞めた姿も想像してみました。
 
1番の心配である収入ですが、会社も割と手厚く、早期退職制度のなかで、リクルートのエージェントを紹介する、とありました。
 
自分に合った転職を、一緒に考えてくれる人がいる。そんな会社がある、ということです。
 
そのコンサル料は、今の会社が、再就職支援で払ってくれる、ということでした。
 
環境も変えられて、退職金が入るなら、ストレスも減っていいかもしれない。と思いました。
 
家族については、自分のストレスは理解してくれていたので、収入が維持されるなら、と徐々に認めてくれていました。
 
妻の大きな心配は、子供の進学でした。だから、今入っている学資保険と、退職金からの取り置きが少しあれば、これは心配をかけないで解消できると思いました。
 
さらには会社ですが、仕事内容もろもろには未練はありましたが、よく考えたら、大企業において自分が辞めたら業務が止まるなんてことは、無いんですよね。
 
だから、あとは自分がこの仕事を続けたいかどうかなんです
 
こうしたときに、そこまでのやりがいを持っていなかったことに気づきました、
 
本当に、給料のためだけに働いていたのです。
 
薄々感じてはいましたが、仕事の内容や手順、伴う苦労などには、全く魅力を感じられませんでした。
 
それにもう42歳です。自分の人生の残り時間や体力などを考えても、決断の時でした。
 
人生をリセットしたいなら、住む場所をかえる、職場を変える、会う人を変える。この3つを実行することだ、と自己啓発本や動画などで見ていました。
 
3つを、すべて変えよう。
 
僕は決断しました。 
 
秋晴れの、比較的気持ちよい朝でした。ぼくは決心を固めました。

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早期退職を決心したら、不思議と気持ちが晴れやかになりました
今回はここまでです。次回は退職するまでにやったことなどを書きたいと思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
 

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