身体が強いという財産。健康と富との間の4つの関係

※この記事は広告を含んでいます


この記事はおよそ 13分41秒で読めます。


あなたの身体は健康でしょうか?もし一定程度健康的であれば、富を築くのにとても有利だと言えます。

もし、学歴や職歴、資格や技能において、自分の現状が今ひとつだな、ということがあっても、気にすることはありません。

富を築く、という観点においては、身体が強ければ、すでに相当有利です。ぜひ自信をもって資産作りに力を注ぐべきだと思います。

健康な精神は健康な身体に宿る。という言葉がありますが、健全な富もまた、健康な身体には宿りやすいものです。

今回は、健康と富の関係について、考察したいと思います。

身体が強いという財産。健康と富との間の4つの関係

今回お伝えしたいのは、身体が弱い人はお金持ちになれない、ということではありません。松下幸之助は虚弱体質だったうえに、中卒、貧困という三十苦の人生のはねのけて、日本一の経営者になりました。

苦しみがあるからこそ、なおのこと富を築く、と言うような人も、世の中には少なくありません。

主張したいのは、健康以外に特段の取り柄もない、と思っている人がいるとしたら、健康であることに自信を持つべきだということです。

富裕層は健康への関心が高いというのは、わりとよく聞かれる話かと思います。

体の鍛え方はもちろん、食べるものについても大変詳しいお金持ちはおおいです。しかし、なぜ健康への関心が高いのでしょうか。

それは、お金が余ってるからオーガニック食材にできるとか、パーソナルジムに通えるとか、いい病院にかかれるからだ、などということではありません。

身体が強い、ということは、それだけでさまざまなことが有利にはたらくことを、お金持ちは分かっているのです。

とくに、苦労を重ねて一代で財を築いた人は、そのあたりをよく知っているのです。

それは、自身が健康を崩したり、


・身体が弱かったことで苦労した
・身の回りにそういう人がいた
・またはそういう人がいる環境で育った


といったことなどが総合的にお金持ちの思考に影響をあたえるからだと思います。

僕自身は大富豪というわけではありませんが、これまで仕事でお付き合いしてきた富裕層の話を聞けば聞くほど、健康と富との関係の強さには驚かされてきました。

そこで健康である、身体が強い、ということが、蓄財にもたらすメリットについて、僕なりの考えを4ポイントにまとめてみました。ぜひ参考にしてみていただければ幸いです。

1.余計なコストがない

adult architecture athlete boardwalk
Photo by Pixabay on Pexels.com

まず第一に、身体の維持費かからない、ということです。健康第一とはよく言ったものです。

日本人は国民皆保険制度がありますので、出来る限り健康や障害に対する負担は少なくなるよう、国がサポートしてくれています。

ですが、身体が強いというのは、目に見えてわかる、持って生まれた才能でもあります。

少々寝なくても活動できる。しばらく食べなくても考え続けることができる。体調を理由に仕事を休んだことがない。

こういったことは、それだけでは抜きん出るほどの芸当ではありませんが、一方でできない人がいることも事実です。

もし身体が弱ければ、なんらかの対策を打たねばなりません。例えばアレルギー持ちならば、花粉症や皮膚疾患に常に治療費がかかります。

環境をよりよく整えるために、引越しが必要になるかもしれません。空気清浄機やオーガニック食材など、アレルギーが出ないようにするための機材や食材を揃えるのにまた費用がかかります。

こうした対策は、費用だけではなく、労力や時間もさまざまに消費します。まさに健康ひとつ維持するにも、医療費のみならず生活環境の全方位において出費は少なくないということです。

そうした対策によって一般的な健康をようやく手に入れ、それから仕事、そしてお金儲けへと成長していくことになります。

もし健康であれば、この対策を講じる必要すらありません。身体の不調から脱するために、薬を手配したり、場合によっては手術をしたり、身体を鍛えるためにトレーニングジムに通ったり、健康的な食品を定期的に購入する必要もありません。

こうした健康対策をすっ飛ばして、いきなり稼ぎ始めることができます。

つまり、健康であるだけでお金はもちろん、時間、労力といったさまざまなコストを、いきなり削減できているのです。

もし、もとから身体が強く、このようなコストが掛かっていないのであれば、それだけで大変に儲けものなのです。これは大変なアドバンテージです

2.ピンチにもチャンスにも強い

a close up shot of letter dice
Photo by Nataliya Vaitkevich on Pexels.com

また、身体が強いということは、基本的にピンチになっても、脱出すること方法があるものです。

わかりやすい例だと、知識、経験、学歴、才能、コネなどもないとしても、肉体労働でお金を稼ぐことはできます。踏ん張りどころですこし無理がきく、ということです。

逆にチャンスのときは、瞬発力の良い反応を相手に見せることもできます。顧客に少し早く納品する、相場より少し多めに案件をこなす、など体力勝負となる場面でも無理が効くのです。

身体が弱いと、メンタルにも響きます。ピンチになると、自律神経が弱まって、身体の節々に痛みやアレルギー症状のような不具合を来す人も大勢います。

なぜか肩が凝ってしょうがない。頭が痛くて作業ができない。なんとなく鼻がむずがゆくて集中できない。など、身体のほうが、本人の意欲よりも先に悲鳴を上げてしまいます。

こうなれば、チャレンジどころではありません。チャンスが来ても見過ごしてしまいます。

こうなってしまうと、ピンチ脱出どころではありません。身体の不調を治すことに意識を持って行かれてしまい、それが更なるピンチを呼び込むことすらあります。

身体が強い。たったそれだけで、このような負の連鎖からはまず逃れることができます。もし、あなたが特に大病も大けがもせず、平凡な人生を生きてきたなぁと思うのであれば、その時点で素晴らしいことです。

それはチャンスを受け入れる準備が、一つ整っている、ということなのです。コツコツとチャンスを手に入れるための行動を続けていくべきだと思います。

きっと成功はちかいところに来ていると思います。

3.立ち直りが早い

man falling from a standup paddleboard
Photo by Kampus Production on Pexels.com

身体が強いと、一度や二度の失敗があっても、立ち直ることができます。

これは、立ち直ることができる、というべきか、立ち直るしかない、と言うべきか、どちらとも言えるかもしれません。

身体が弱ければ、失敗した場合、ゲームオーバーなのです。精神的に病んでしまい、それが身体に影響してしまうこともあります。

こうなってしまうと、気持ちが強い人でも、身体のケアを優先せざるを得なくなります。そこにさらに失敗による負債などが経済的に押し潰してくるのです。

立ち直るためには、まず個人の心身がしっかりしていなければなりません。そうでなければアイデアも、行動も沸き起こらないからです。

身体が強い、ということは、失敗して窮地に立たされても、自分自身の体力は保たれているか、すぐに回復するわけです。

となれば、今までの振り返り、次のアイデア、次の作戦といった頭脳面、またそれら支え、形づくるための行動面といったところには、際限なく自分のリソースを割くことができます。

事業を立て直すにしても、別のことを始めるにしても、いったんバイトや就職をするにしても、すぐに行動に入ることができるというわけです。

いままでの失敗と反省を含んでの行動ですので、その内容はさらに改善されます。より成功に近づくノウハウを持って取り組むわけですから、結局はより早く立ち直るわけです。

たとえ事業などに失敗して、はたから見てに人生が詰むような人も、本人は生きていかなければなりませんから、結局このサイクルを踏まざるを得ません。

生きていく限り、人生はギブアップできないのです。ですから、立ち直らざるを得ないというわけです。

身体が強いと、その立直りは早いですし、前よりもより強く立直ります。サイヤ人のように、さらに力強くなって戻ってくるのです。

人間の成長に、失敗は欠かせません。本人の行動に劇的な改善を促すのは失敗することでしか無いからです。

たとえ死にそうなくらいの失敗であっても、死ななかったならば、それは個人がより成長する貴重な機会でしかありません。

少なくとも、身体が強い人は、弱い人よりも多く、このような経験を何度も繰り返すことができます。

となると、やはり大変なアドバンテージを持っているということなのです。

4.継続できる

woman with white sunvisor running
Photo by Pixabay on Pexels.com

継続は力なり、とも言いますが、なにかに成功するためには、努力の途方もない積み重ねが必要。そんな時期もあるかもしれません。

芸術家や芸人あたりだと、それだけの努力を一生積み重ねても、どこで大成するかわかりません。ゴッホや宮沢賢治のように、死んでから評価される人すらいます。

しかし、少なくとも事業家、起業家、経営者といった経済活動においては、さほど多くを望まない限り、一定の努力の積み重ねによって、生きているうちにその成果を花開かせることはできると思います。

そのために、数年間、数十年間の積み重ねが必要なこともあるでしょう。ときには失敗し、積み重ねた財産を一旦ゼロやマイナスにしまでしてしまうかもしれません。

こんな時、身体が弱いと、環境のほかに身体的な悪影響が出ることもあります。そのケアに時間とリソースを割かざるを得なくなり、結局は自分の活動に戻れなくなることもあるでしょう。

どんなに才能に溢れていても、一度も失敗せずに大成功を収める人はいません。

持ち前の才能でこうした危機を乗り越える人もいますが、身体が弱ければ、乗り越える前に人生の時間を使い切ってしまうことだってあり得ます。

当たり前のことを、当たり前に継続する。これも立派な能力です。身体が強いと、こうした努力も続けることができます。

その継続の中で、事業との相性を見つけ出したり、別な自分の才能に気づくこともあるでしょう。

継続できれば、才能に気づくきっかけも、それに必要な時間も確保することができるわけです。

とくに投資の世界では、この継続力というのは、最大の武器です。継続的な入金は明らかに貯金を増やしますし、複利もどんどん膨らみます。

もし入金がなかなか出来なくても、来るべき時に備えて投資について学び続けていれば、入金が開始されたときにはより早く、効率よく資産を増やすことができます。

それもこれも、身体が強ければ、圧倒的に有利です。健康である、というのは、本当にそれだけで大きな財産なのだと思います。

まとめ 得られた富を100%享受しよう

photo of girl hugging her mom while doing yoga pose
Photo by Ketut Subiyanto on Pexels.com

ここまでの話をまとめてみます。身体が強いということが、お金を引き寄せるメリットは、

1.余計なコストがない

2.ピンチにもチャンスにも強い

3.立ち直りが早い

4.継続できる

ということになります。

自分は平凡である以外には、たいして誇れるものがない。あともう少し才能があったら、資格があったら、お金があったら、、

などど考えているとしたら、まずは得られている資産を十分に活かせているか?これを考えてみるべきです。

もし普通に会社勤めできていて、数ヶ月も休まなければならないようなけがや病気に見舞われていないとしたら、それだけでも儲けものです。素晴らしいことだと思います。

僕自身は、会社員時代、腰痛で1ヶ月、うつ病では半年会社を休んだこともありました。人生はそうそう簡単ではないですが、それでも投資で生活できる程度の財産は築けます。

ましてや心身ともに健康体というひとは、もっと明らかにいい結果を残しています。

僕が出会ったことのあるお金持ちには、健康な人も多く、いきいきと仕事をし、素晴らしい結果を次々と残しておられました。

けっして精神的に強い人達ばかりではありませんでしたが、しっかりと健康を維持することでいい結果を築かれる人もいて、うらやましく感じたものです。

スポーツの秋、とも言われる季節になりました。是非この機会に、健康を見つめ直し、ひと財産築く基礎をかためてはいかがでしょうか。

手元にある、ご自身の健康、これもまた、かけがえのない富なのですから。

コメントいただけると励みになります!

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください